まず大事なのは躯体の安全性
躯体の安全性は住む人にとって最も重要な要素のひとつ。地震の揺れに対する建物の強度が永く快適に暮らしていける基本となります。
内装がいかに豪華できらびやかであっても建物本体が堅牢でなければどうしようもありません。そのため、設計段階での厳しいチェックが必要になります。その構造を綿密に設計・計算する部署が山田建設設計部です。一級建築士がすべての物件について適切に構造計算されているか厳しくチェック、住む人の安心を追及します。
構造設計スタッフが建設現場で目で確認。見えない部分もお客様に開示
山田建設の設計部では、設計監理も行っています。外観デザインや専有部分は、建設地や周辺エリアの特性、規模、購入層等に合わせて各物件ごとに異なりますが、変わらないのは躯体の強度と耐久性です。綿密な構造計算に加え、建設現場に出て配筋やコンクリートの検査なども厳しく実施しています。
もちろん構造計算書もお客様からの希望があれば閲覧可能。完成してからでは見えない部分であり、専門性が高い分野だからこそ、山田建設では出来るだけお客様にわかりやすく確認出来るシステムを提案しています。
山田建設オリジナル中空スラブ工法
山田建設では独自の工法・構造に開発にも挑戦しています。開口部が大きなワイドスパンプランは、採光や解放性が高いと評価されるプランですが、小梁がでるという問題点もありました。それを解決したのが「オリジナル中空スラブ工法」です。
コンクリートスラブの厚みを増し、スラブ内に中空部を設けることでワイドスパンでも天井に小梁のでない空間を実現することができ、設計段階で自由度の高い空間を創造することが可能になりました。将来性も見据えた先進の工法で資産価値やリフォーム時の間取り設計の自由度が向上するというメリットもあります。
「自社開発・一貫体制」を基本に、自在空間システムなど多彩な事業展開も
“品質”を基本にした自社施工。大工さん、職人さんもチームに。
施工現場では、躯体の品質に細心の注意が払われています。基本は、通常の工程をしっかりとやる「確かさ」ですが、現場で仕事をする協力会社の大工さん、職人さんへの「指導」もその一つです。
たとえば、コンクリートの流し込みは4人でひとつのチームを組みます。このチームワークが大切で、品質に多きな違いがでてくることになります。山田建設ではこの点に力を入れており、自社ブランドの品質向上の大きな推進力となっています。“顧客第一主義”のひとつの形で、お客様が安心できる要素です。また、自在空間システム等の多彩な事業展開も行っています。
山田建設の建設中マンション。この空間が「オリジナル中空スラブ工法」で、小梁の出ない大空間を実現、“間取りの自由度”が高いのがよく分かる